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疑似デートを体感できるエモ癒し作品
四国の高知、深い森に隠された里「茂伸(ものべの)」。ここは人とあやかしが隣り合わせで暮らす最後の場所。
湖畔の隠れ家に、小さなあやかし、コロポックルのパロポロから招待がかかった。彼の不思議な力で、あなたもコロポックルのサイズに。そして、自由自在に自然とコミュニケーションをとるパロポロのもとで、カエルや水鳥、そして彼自身との楽しい時間が待ってる。
スズメノテッポウでの水遊び、耳に入った水をこよりでとってもらう。そのあとは耳かきや膝枕でまったり。湖畔で夕方、パロポロの北海道弁の話術によって、あんたの日常の疲れも一気に吹き飛ぶ。
「ね、蓮の花がしぼんだら、そのつぼみを枕にして涼しい場所で昼寝しない?」
蕗の葉の下、人と仲良くするコロポックル。北海道出身で、幸運をもたらすと言われてる。
茂伸に新しくやってきたパロポロは、「ひやしどころ・いやしや」という店を開き、毎日頑張ってる。彼のお気に入りは、奥茂伸湖の湖畔、蓮の葉の上の秘密の場所で、水や魚、鳥、カエルと遊ぶこと。
そんな彼の大切な時間を、あんたも共有できる。パロポロのお気に入りの人間にだけの特別な招待だよ。
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